Q&A テニスのダブルスでバックハンドの逆クロスへのリターンについて【動画有】

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ダブルス バックハンドの逆クロスへのリターンについて
特にダブルスのリターン(デュースサイド)の際に、スライスで返すことが多く、ポーチされることが多いです。
構え かなり多くの方がコートの向きに対して平行に構えていますが、相手の打ってくる方向に対して正面を向いて構えるようにします。 スタンス、上体の向き、顔 すべて相手に向けます。相手に正面を向いて構えることで、左右どちらにボールが来ても横向きがしやすくなります。
サービスは必ずクロスから打たれ、さらに角度もついてくるので、移動方向についても注意が必要です。 相手のサービスコースに対して身体の正面から真横方向に動くイメージで、フットワークを取ってください。 これを意識することで、外のボールには追いつけるようになりますし、内側に来たボールには打点が詰まりにくくなります。
リターン時の体の向きについては、こちらの動画も参考にしてみてください。 下の動画内では、河合校長が解説、デモンストレーションをしています。 |
グリップ グリップに関しては、セミウエスタンで打てるように練習してください。 ただ間に合わない場合などはボレーの感じでブロックリターンをすることもありますが、そのときはコンチネンタルで返球します。
バックハンドのセミウエスタングリップについては、こちらで詳しく説明しています。 下の動画内では、河合校長が解説、デモンストレーションをしています。 |
テイクバック テイクバックに関しては、スイングのイメージができていれば、あとは小さいスイングでも力が伝わるようになります。 小さくでもよいので体幹のひねりもどしをしっかり意識して、テイクバックの練習をしてください。
もうひとつのポイントは、逆クロスへの返球は打点がネットに対して「後ろ」になります。 向きが打つ方向に対して横向きですので、ネットには後ろ向きぐらいの感覚が必要です。
体幹を使ったストロークは、こちらを参考にしてください。 動画内で河合校長が解説、デモンストレーションをしています。 |
フォロースルー フォロースルーはスイングの力強さに比例しますが、できれば上へのスイングを心がけて、回転を短いスイングで行えるように練習してみてください。
そのときにあまりヘッドを返そうとすると逆クロスに飛ばなくなってしまうので注意が必要です。 |
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