2018年12月12日(Wed)
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Q&A シングルスの試合でフォアハンドが振り切れない【動画有】
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シングルスの試合でフォアハンドが振り切れない
メルマガ読者さん
シングルスの試合で、フォアの打ち方が「なでる」ような、入れていく打ち方になり、振り切ったものになりません。
そのうち、このままではダメだと思ってくると、力んで「から回りスピン」しか打てなくなり、挙句、自爆して負けてしまいます。
テニスタ君
グリップはどのように握っていますか?
メルマガ読者さん
グリップは、イースタンで今後セミウエスタンに変更予定です。
テニスタ君
セミウエスタンに変える予定なのですね。
やはり少し厚く持った方が、スピンをかけやすくショットも安定します。
そのときに「腕でのスイング」にならず、体幹を意識したスイングを心がけましょう。
腕のばらつきがなくなり、より安定感がでてくるので、自信をもって振り切ることができますよ。
また力むと、腕だけの小手先のスイングで「から回りスピン」になりがちです。
まずはグリップを変えてみて、力まず、腕の力に頼らず、体幹を使って腕をムチのように振る感覚をつかんでください。
メルマガ読者さん
そのようなスイング練習は、試合の中でもトライした方がいいのでしょうか。ストロークに自信がなく負けることが多いので、試合に出るのをためらってしまうのですが。
テニスタ君
練習でもショットの精度は上げることができますが、試合の緊張状態の中で、ショットの精度や質を上げていく方がより効果的かと思います。
実践練習だと思って、ぜひ試合に出て試してください。
ストロークのグリップによる違いについては、こちらの記事をご覧ください。
厚めのグリップでラケットを振り切って、トップスピン回転のストロークをしたいのならば、こちらの記事をご覧ください。
さらに、もっと強いフォアハンドストロークを打ちたいというのならば、こちらの記事をご覧ください。
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グリップを変更していくのであれば、違いを理解しておきましょう。
こちらの「Q&A」は、「テニスライズ」発行のメールマガジンに掲載された読者からの質問にお答えした内容をもとにまとめたものです。
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