「サービスエース」は、相手が触ることもできずに決まったサーブのことです。
相手がボールに触れた場合は、フリーポイント(サービスポイント)と言います。
日本ではノータッチエースということもありますが、エースにはもともとノータッチという意味が含まれていますのでこれはジャパニーズ イングリッシュです。
ちなみに、「リターンエース」もサーバーが触ることができなかった場合のみです。
近年では、ラケットの進化と選手のフィジカル向上によって、サービスエースが多く見られるようになりました。
サービスエースを量産する選手といえば、イボ カルロビッチ選手。男子プロテニス界で最も大柄な身長211cm、体重104kgの体から繰り出す最速251kmの強烈なサーブを武器とし、キャリア通算サービスエース数:11,614本(歴代1位。2017年1月16日現在)の記録を保持しています。
こちらは、カルロビッチ選手のサーブをスローモーションで捉えた動画をご紹介します。
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