ダウンザライン(down the line)
コートの端から、サイドラインに沿ってストレートに打つこと。
少しでも軌道を外れるとアウトになってしまうため、難しいショットとされています。
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クロスラリーの展開から相手をコートの端に追いやり、反対サイドに「ダウンザライン」を打って決めるときに、よく使われます。
「ダウンザライン」をライン上に落ちたボールと捉える人もいますが、この場合は「オンザライン(on the line)」と呼び、インになります。
ダウンザラインでも、サイドラインを割りそうに大きく振られたボールをコート外側から弧を描くような軌道でフォアハンドでダウンザラインに返すショットを「バギーウイップ(buggy whip)」、一般的には「ボール回し」と言います。
コートの外側からバナナのように曲がって入ることから、「バナナショット」とも呼びます。
フェデラーが2018年全米オープンで見せたのが、フォアハンドでネットポストの外側を通す圧巻のショット、本人も忘れられない一打になったと話している。
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