トマーシュ ベルディハ(Tomas Berdych)【動画有】
トマーシュ ベルディハ(Tomas Berdych)
名前の名称表記の揺れが激しく(トマーシュ・ベルディハ、トマーシュ・ベルディヒ、トマス・ベルディハ、トマシュ・ベルディフ、トマシュ・ベルディッヒ)多くある。
プロフィール
名前 | トマーシュ ベルディハ(Tomas Berdych) |
ATPランキング
(2019.3.18現在)
|
89位 |
国籍 | チェコ |
出身地 | チェコスロバキア |
生年月日 | 1985年9月17日 |
年齢 | 39歳 |
プロ転向年 | 2011年 |
利き腕 | 右 |
バックハンド | 両手 |
身長 | 195.6㎝ |
体重 | 90.7㎏ |
使用ラケット | Head Graphene 360 Instinct MP |
使用シューズ | Nike Air Zoom Vapor X PRM Black/White |
使用ウエア | Hydrogen |
公式サイト |
☆テニスが上手くなりたいあなたにおすすめ↓
主な戦績
ランキング自己最高位
シングルス 4位(2015年5月18日)
ダブルス 54位(2006年4月10日)
ツアー通算 15勝
シングルス 13勝
ダブルス 2勝
グランドスラム最高成績
シングルス
全豪:ベスト4(2014・15)
全仏:ベスト4(2010)
全英:準優勝 (2010)
全米:ベスト4(2012)
ダブルス
全豪 ベスト8(2005)
全仏 2回戦 (2005)
全英 2回戦 (2005)
全米 2回戦 (2004)
経歴
5歳から地元のテニスセンターでテニスを始めた。
国内12歳以下選手による「ジュニア・トーナメント」で優勝。
練習環境を求めてオロモウツ州プロスチェヨフ市に引っ越し、次々とジュニア選手のトーナメントを制す。
2002年 プロ入り。
2003年 男子テニス国別対抗戦・デビスカップチェコ代表選手に選ばれた。
2004年 アテネ五輪のシングルスベスト8に進出。2回戦で第1シードのフェデラーを破り注目を集め、続く3回戦でもトミー ロブレドを破った後、準々決勝でテーラー デントに敗れた。オリンピック後、「全米オープン」で初の4大大会4回戦に勝ち進み、9月末「シチリア国際」でツアー初優勝を果たした。
2005年 ノーシードで出場した「BNPパリパ・マスターズ」でマスターズ初優勝を果たす。
2006年 「全仏」、2007年「全豪」にて4回戦に進み、「ウィンブルドン選手権」での初のベスト8進出を決める。
2008年 「ジャパン・オープン・テニス選手権」でマスターズ大会初優勝を挙げた。
2010年 シードで出場した「全仏オープン」で準決勝まで勝ち上がりグランドスラム4強入りを初めて果たす。さらに「ウィンブルドン選手権」にてロジャー フェデラー、ノバク ジョコビッチを破り4大大会決勝初進出しラファエル ナダルに敗退し準優勝。チェコ勢としてイワン レンドル以来23年ぶりの決勝進出となる。世界第6位の成績で、トップ8選手による最終戦「ATPワールドツアー・ファイナル」に初出場。
2011年 決勝でマリン チリッチを破り「チャイナ オープン」優勝。世界第7位の成績で「ATPワールドツアー・ファイナル」に2年連続で出場。
2012年 「デビスカップ」で中心選手として、シングルスだけでなく、ラデク ステパネクとのダブルスでも貢献し、決勝でスペインを破り優勝を達成。ATPワールドツアー・ファイナル3年連続で出場。
2013年 2年連続の決勝進出した「デビスカップ」では、シングルスとラデク ステパネクとのダブルスでも活躍し、セルビアを破って連覇をとげる。世界第6位の成績で「ATPワールドツアー・ファイナル」に4年連続で出場。この年、自己最高位の世界ランキング5位に入る。
2014年 世界ランク7位で5年連続「ATPワールドツアー・ファイナル」に出場。
2015年 「ドバイ・テニス選手権」2回戦で通算500勝に達する。「深圳オープン」「ストックホルム・オープン」優勝。6年連続「ATPワールドツアー・ファイナル」に出場。自身最高のランキング4位となる。
2016年 ゴラン イワニセビッチをコーチとして招集。「全米オープン」は虫垂炎のために欠場し、復帰戦となる「深圳オープン」優勝。10月31日付のランキングで11位に後退、トップ10から陥落した(2010年7月から6年3ヶ月守ってきたトップ10ランキング。ただし、翌週に復帰)。
2017年 「リヨン・オープン」の準優勝はあるが成績は振るわず、腰の怪我により10月の「エルステ・バンク・オープン」を棄権しシーズンを早めに終了し、最終ランキングは19位に落とす。成績不振を理由に、新コーチのイバニセビッチと契約を解消。
2018年 「全豪オープン」では、前年に対決することが多く、都度敗退したロジャー フェデラーに準々決勝で当たり、またも屈することとなる。
2019年 復帰戦の「カタール・オープン」では準優勝を飾った。
トップ8選手による最終戦の「ATPワールドツアー・ファイナル」に2010年から2015年まで6年連続で出場。
自撮りがうまいことでも有名で「selfie king」という異名を持ち、自撮り棒を使わずにトッププロ8人がしっかり収まった集合の写真を撮っています。
また、通算でグランドスラムにおいてBIG4を全員倒し、4大大会すべてにベスト4進出経験がある数少ない選手の一人。
サーブ速度は最高220キロで、サービスランキング世界13位。
プレースタイル
長身から放たれるサーブと150km/hを超えるフォアハンドショットが武器。
すべてのショットが高いレベルで安定していて、フットワークも長身ながらよい。
身体能力と素質はテニス界随一と言われている。芝やカーペットなどのコート勝率が高い。
【画像出典 インスタグラム】