【プロ直伝】「女ダブで勝てない!」そんな人が知らなかった実践するべきこと
テニスにハマっているテニス女子、多いです。
試合に出てテニスに真剣に取り組んでいる方も多いですね。
「練習でいい感じで打ててるし。結構勝てるかも。」と色々な試合に挑戦!!
市や県の大会、女子連の大会、草トーなどの試合に出て、ワクワク♪楽しいと思っていたのが、
いつしか勝てないことで「つらい」「苦しい」なんて悩みを抱えてしまう方も本当に多いように思います。
そこで、女子育成のプロに女子ダブルスの戦い方を教えてもらうことにしました!
この記事の目次
試合に挑戦中の悩める女子ペアのトーク
女子ダブルスクラスのレッスン終わりの女子トーク。
同じレッスンを受けている同士でこの1年、ダブルスを組んでいるデュースサイド担当Aさんとアドサイド担当Bさんの会話。
強いダブルスの選手たちが実践している大切なものは?
そこで、女子ダブルスの育成で高い実績のある杉江 友祐(すぎえ ゆうすけ)コーチに教えてもらいました!
杉江 友祐コーチ
全日本選手権のミックスダブルスベスト16の戦績あり。 2007年からは、神奈川県のジュンレオ・テニスドームかしわ台のコーチとして指導者へ。 |
テニスのダブルスでは、どういう人が勝っているのか、何が大切なのかなどの素朴なギモンを杉江さんにぶつけてみました。
「上手い人はいっぱいいるんです。上手いと強いは違う。
技術やスピードに頼ろうとするのが中級者。
上級者は、対戦相手に対してどうするか、ペアリングや陣形(フォーメーション)、崩し方で勝負してきます。」
ダブルスで大切なものに、強いて順番をつけるとするならば
①練習量(体力・メンタル)
②フォーメーションの知識
③自己分析能力(戦術・戦略)
④洞察力(戦術・陣形)
です。
女子ダブルスのペアに重要なものは?
でも、男子ダブルスやミックスダブルスとは違って女子ダブルスでは、何か違うところもあるのでしょうか?
「女子ダブルスに限ってならば、フォーメーションですね。
ペアの相性や、二人のどちらがデュースサイド、アドサイドになるかも決まりますし
互いにカバーできるかもかかってきます。
勝てるフォーメーションで練習を積んできたペアが勝っていきます。」
さっそく実践したくなってきた人へ。一番気になる勝てるコツって?
杉江コーチのお話で出てきた「フォーメーション」。
単に、並行陣を取る、雁行陣を取るということではなさそうです。
相手によって、使い分けをするボール回しやショットの選択、場面に応じた陣形を取る。
ダブルスパートナーとは、そうした話をしあうことで、
無理に決めるのではなく、相手を崩していく、もしくは次のボールで決めることができるようになる。
女子ダブルスには、「勝利の方程式」というものがやはり存在することがわかりました。
これまで、試合結果につながらなかった方たちは
・技術やテクニックをもっと磨こうとしてきた
・強いボールを打てるように筋トレしていた
・ペアを変えようと思っていた(変えてきた)
というようなことにばかり、頑張ってきたのかも。
もしかしたら、不足していたのは「勝利の方程式」の情報だったかもしれません。
勝利の方程式=フォーメーション
女子ダブルスを頑張るみなさん、発想を変えるとテニスがもっと楽しくなりますよ。
注目したいのが、これまでほとんど存在しなかった一般女子プレイヤー向けのDVDです。
インタビューに答えて下さった杉江コーチがこの度、女子ダブルスで重要なポイントを解説したDVDをリリースされたとのこと。
実際に「全国レディース大会」で神奈川県代表になった選手たちのプレーによって、どのように戦うべきかがわかります。
女子ダブルスでどうやったら勝てるか悩んでいる方、フォーメーションが気になりだした方は、
こちらを参考にしてみて、強い女ダブプレイヤーを目指してみては?
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