テニスのマナー レンタルコートを借りたときは・・・
レンタルコート、特に公営のテニスコートでは、テニスの試合にどんどん出ているような人から、年配者だけのグループ、遊び程度に家族でプレーする人など、さまざまな目的やレベルの人がいます。
コートを借りる人ならみんなが気をつけて、次のコートを借りる人へ気持ち良くコートを明け渡すようにしたいのですが、マナーを知らないとトラブルのもとになることもあります。
お互いに気持ちよくコートを使えるよう、知っておきたいレンタルコートマナーをまとめてみました。
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レンタルテニスコート
「テニスをしたい♪」というときには、テニススクールなどでレッスンを受けたり、コートをレンタルしたりしてプレーします。
レンタルできるテニスコートには市営・県営など公営のものと、企業などが運営する民間のものとがあります。
公営のテニスコートは会員登録して抽選で当たる必要がある等、コートを使うまでに結構手間がかかる場合が多いのですが、なんといっても利用料金が安いというメリットがあります。
一方民間のテニスコートは、会員登録は不要、ネット操作や電話1本で予約できるなど簡単に使えるところがほとんどですが、料金は公営コートと比べるとかなり高くなります。
公営のテニスコートには、テニスの試合にいつも出ているような人から年配者だけのグループ、家族で遊びでプレーする人などさまざまな目的の人がいます。
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知っておきたいレンタルコートマナー
コートを借りる人ならみんなが気をつけて、次のコートを借りる人へ気持ち良くコートを明け渡すようにしたいのですが、マナーを知らないとトラブルのもとになることもあります。
みんなで知っておきたいレンタル時のマナー
コートを借りる手続きをする際、マナーは特に明示されていないところもあります。
マナーというと堅苦しい感じがするかもしれませんが、もともとマナーというのは社会の中で人が気持ち良く生活していくための知恵です。
日頃から借りているような人は「知っていて当たり前」と思っていることでも、そうしたマナーを知る機会のなかった人や初心者の方にとっては知らないこともあります。余計なトラブルにならないためにもコートを借りたときのマナーを知っておきましょう。
地域で異なるマナーもありますが、共通した知っておきたいレンタルコートマナーについてまとめてみました。
受け付けは早めに
コート予約時間の受付は、早めにしましょう。
借りたコートで管理事務所がかなり離れている場合もあります。
車で行く場合など、道路が混んでいて借りている時間のギリギリになってコートに到着して急いで練習に入るということもあります。
もし、時間に遅れそうな場合は、あらかじめコート管理者に連絡を入れておきましょう。
予約時間に遅れそうなら連絡を
コートの管理規約などで何分前までに連絡がないとキャンセルとなると決まっている場合もあります。コート予約のときにそうした決まり事を確認しておきましょう。
キャンセルで空いたコートを使いたいと思っている人がいる場合もあります。
早めに着けば気持ちに余裕ができますし、準備運動をしておくこともできますから。
余裕をもって退出を
レンタルコートを利用して終わるときは、利用時間ギリギリまでプレーをするのではなく、次の人のために余裕をもって退出しましょう。
借りた時間を終わっても練習ボールや荷物の片づけが終わってなかったり、コート整備が終わっていない、ましてや、まだプレーをしていたりというのは、NGです。
時々こうした行為でのトラブルがありますし、トラブルにならなくても次の人がかなり嫌な思いをしているはずです。
オムニコートやクレーコートをレンタルした場合は、ブラシやほうき掛けで整備し終えてから次の人に使ってもらうのがマナーです。
(コートのブラシ掛けのやり方がコートによって決まっていることもありますので、借りるときに確認しておきましょう)
コート使用前にネットがゆるんでいた場合は、そうした決まりとなっているコートであろうと思われます。使用後もネットをゆるめておきましょう。
早く入らない
逆に、まだ予約時間になってないのにコートに入るのはダメです。
少なくともまだ前の時間帯に借りている人がコートやベンチにいて、予約時間前なのにドカドカ入るという無神経なことはしてはいけません。
グループで来る方などにまれに見受けられます。
もし予約時間が過ぎてまだ人がいるような場合は、「時間過ぎていますよ」と声を掛けましょう。
コートにみんなが見られる大時計があるような場合は、それを基準と考えましょう。
時間の勘違いをしてもめる場合もあります。
コートに屋外大時計があれば、それを基準に
画像 シチズンTIC株式会社
また、ギリギリまでコートを使ってしまったり、少し時間を過ぎてしまってような場合は次の人へお詫びの言葉をかけるようにしましょう。
レンタル時間などで、もめそうなときはコート管理者に連絡して対処をお願いしましょう。
隣のコートにボール
隣のコートにボールが入った場合、入りそうな場合も知っておきたいマナーがあります。
隣のコートにも気配りすることで、互いに気持ちよく練習できるように心がけましょう。
隣の人に気配りを忘れずに
★隣のコートが試合形式の場合
試合でプレーが続いているうちはコートのうしろであってもボールを拾うのに横切るのはダメです。
プレーヤーの注意がそれたり邪魔になってしまいますし、取りに入った人に当たる危険性もあります。
プレーが切れたタイミングで、ボールを拾いに行って「失礼します」との声掛けをするようにしましょう。
★自分たちが練習形式の場合
ボール出しの練習などでワイドにコートを使うときなどは、隣のコートにボールがいってしまいがちです。
試合形式だとそれほどボールが隣にいかないかもしれませんが、ボール出し練習のようなときは度々ボールが侵入してしまいます。
あらかじめ隣のコートとの間に人を配置するなどしてボールが飛ばないようにしましょう。
配置された人も、邪魔にならない場所に立つなど立つ場所を考えて。
まとめ
マナーは知らない人にとっては「常識」ではありません。
コートを借りるときのマナーは自分や自分たちの仲間には常識でも、それを知らない人もいるということを心において、利用する人がみんな気持ちよくプレーできるようにしましょう。
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