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サーブでトスを上げる時の重心は、どうかける?
メルマガ読者さん
サーブのトスをする瞬間(ボールが手から離れる瞬間)に、重心はどちらの足にかかっているのでしょうか?
雑誌でプロの連続写真を見てみると、トスの瞬間、若干、前の足のつま先が浮いているので、後ろの足に重心がよっているのだと思いますが・・・。
実際に全体重まではいかないものの、少し重心を後ろの足にのせてトスをしてみると、ボールが後ろの方に飛びやすくトスがなかなか安定しません。
トスの瞬間の重心のかけ方について、教えてください。
スタ子
実際のところ、トスを上げるときは重心がまだ後ろに残っているプロが多いです。
クイックサーブの選手は前に行くタイミングと同時にボールを上げますが、それ以外の選手は先に重心が前にいってしまうとタメができなくなるので、上げてから前にかけていきます。
そこで、トスの上げ方を工夫するのです。(右利きの場合)ボールを横から斜め左に向かって、上げていくようにしてみてください。
そうすると後ろに重心があっても、前方にトスが上げられるようになります。
サーブのときには、トス後に足を寄せる、寄せないの2タイプのプレーヤーがいます。
こちらの記事を参考に、どちらのタイプが自分にあっているか試してみてはいかがでしょうか?
サーブのトスが安定しないという方は案外多くいらっしゃいます。
こちらの記事を参考にして、安定したトスを目指してください。
トスを上げるときのジャンプについては、こちらを参照にしてください。
他のサーブについての記事をご覧になるにはこちらから
こちらの「Q&A」は、「テニスライズ」発行のメールマガジンに掲載された読者からの質問にお答えした内容をもとにまとめたものです。
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