2020硬式テニスボール人気度ランキングTOP10

硬式テニスボールの人気度ランキングをもとに、選び方を解説します。
使う方によって、重視したいポイントは、それぞれであるかと思います。
ボールを選ぶ時のポイントとして、打球感や耐久性はどうなのかといったことや試合に向けた正式な試合球がよいのか、練習用の球でもよいのか、価格を重視するのかなどを、それぞれのボールの特徴をお伝えします。
あなたの用途に応じたボール選びの参考にしてください。
この記事の目次
- 1 硬式テニスボール人気度ランキングTOP10
- 1.1 第1位(41点)DUNLOP FORT 2球入り
- 1.2 第2位(40点)DUNLOP セント・ジェームス 4個入り
- 1.3 第3位(23点)BRIDGESTONEN X1 4個入り
- 1.4 第4位(14点)BRIDGESTONE TOUR PRO 4球入り
- 1.5 第5位(11点)BRIDGESTONE XT8 2球入り
- 1.6 第6位(10点)DUNLOP SRIXON HD 4個入り
- 1.7 第7位(9点)HEAD HEAD PRO 4球入り
- 1.8 第8位(5点)DUNLOP FORT 4球入り
- 1.9 第8位(5点)BRIDGESTONE NP 30球入り
- 1.10 第10位(2点)Wilson CHAMPIONSHIP EXTRA DUTY 3球入り
- 2 まとめ
硬式テニスボール人気度ランキングTOP10
硬式テニスボールの「Amazon」「楽天」「Yahoo!」の売り上げランクを調べ(3月25日調べ)、1位に10点、2位に9点・・・10位に1点の点数を付けて、3つの合計点で順位を付けてみました。
同じボールが、違うお店から出品されている場合もあり、重複しているものがありますので、点数が30点以上になっているボールも有ります。
ふだん皆さんが使っているボールはランクインしているでしょうか?
では、発表していきたいと思います。
第1位(41点)DUNLOP FORT 2球入り
画像:DUNLOP
僅差の1位を獲得したのは、こちらのボールでした。
ダンロップのフォートといえば、誰でも知っているボールですよね。
市民大会で使用されるボールのほとんどがこのボールです。
逆に試合前にはこのボールに慣れていないと勝てないかも知れません。
メルトンが厚めで柔らかく、やや重めの打球感で、耐久性は抜群です。
第2位(40点)DUNLOP セント・ジェームス 4個入り
画像:DUNLOP
僅差の2位は、こちらのボール。
一般のテニスプレーヤーが練習で使うボールとしては、一番接する機会が多いボールではないでしょうか?
4球入りですので、練習するときにネットにかかったり、アウトしてコートの端に転がっていっても、残ったボールで練習できるので、練習が途切れずに良いですよね。
打球感も柔らかく、コストパフォーマンスに優れた練習球です。
第3位(23点)BRIDGESTONEN X1 4個入り
ブリジストンのボールが3位にランクイン。
日本のタイヤメーカーが上位を独占する形になりました。
ITF(世界テニス連盟)の公認ボールですが、JTA(日本テニス協会)には公認されていませんので、日本国内の公式試合には使用できません。
フエルトにこだわって、高い耐久性を実現しました。
練習球としては高い品質のボールです。
第4位(14点)BRIDGESTONE TOUR PRO 4球入り
こちらは練習専用のボールです。
お値段がお安いのが魅力ですね。
「プレッシャーライズド(内圧の高い)ボール」なので、腕や肘に優しいボールです。
ちなみに外気と内圧が同じボールを「ノンプレッシャーボール」と呼びます。
第5位(11点)BRIDGESTONE XT8 2球入り
ブリジストンが誇る試合球と言えばこちらです。
やや軽めの打球感で、スピーディーなラリーが楽しめます。
大学の日本一を決める、全日本学生テニス選手権(通称インカレ)で使用されるのがこのボールです。
第6位(10点)DUNLOP SRIXON HD 4個入り
画像:DUNLOP
このボールはITF公認ですが、JTAの公認では有りません。
プレッシャーライズドボールですが、コア(ゴム)がしっかりしていてメルトンも丈夫なため、非常に長持ちします。
やや硬めの打球感ですが、お財布に優しいボールです。
第7位(9点)HEAD HEAD PRO 4球入り
画像:HEAD
ここで初めて海外メーカーのボールが登場です。
このボールはITF公認球ですが、JTAの公認球では有りません。
一般のボールに比べて、メルトンの色が18%明るくなっていて、非常に見やすいボールです。
第8位(5点)DUNLOP FORT 4球入り
画像:DUNLOP
ダンロップ・フォートの4球入りです。
4球使用のマルチボールで試合をするときに良いですね。
それと、大会使用球がフォートのとき、試合の前の練習で、試合球で練習したいときなどにもおススメです。
第8位(5点)BRIDGESTONE NP 30球入り
同点の8位は、このボール。
ノンプレッシャーボールです。
ノンプレッシャーボールながら、プレッシャーライズドボールに近い打球感を実現しました。
持ち運びに便利なバッグに入っています。
仲間で球出し練習などをするときに便利ですね。
第10位(2点)Wilson CHAMPIONSHIP EXTRA DUTY 3球入り
画像: Wilson
高体連テニス部推奨の練習球です。
3球入りですので、1球ネットに引っかけけたり、バックネットに転がしたりできて、いちいちボールを取りに行かなくて良いので、ゲーム練習に最適です。
テニスボールについて、もっと知りたい方はこちらをどうぞ
まとめ
テニスはボールが無いとできないスポーツです。
ラケットやガットにこだわるのに、ボールに無頓着なのではいけません。
プロは、試合毎に異なる試合球に慣れるのに苦労するそうです。
ボールは消耗品ですが、だからこそふだんの練習から、使用するボールに気を配りたいものです。
ボールが変わると、それに反応して調子を崩してしまうこともあります。
できるだけボールは1種類にして、古くなったボールは使わずに練習しましょう。