
新型コロナウイルスの感染収束が見えない中、「ウィズコロナ」の新しい生活様式で日々を暮らすようになりました。
テニスができない日々も続きましたが、ようやくプレーを再開できるようになって、一般テニスプレーヤーにも変化が見られるようになりました。
プレー中に、マスクを着用する方も増えてきているようです。
ですが、通常のマスクでは、マスクが口に張り付いたり、呼吸が苦しい…。
そこで、テニスプレーヤーに向いている男女とも使えるオシャレで快適な「ナツノマスク?」をご紹介します。
ネックカバー、ネットゲイター
コロナによる自粛要請期間中に、ランニングは認められていたので、その頃からランナーの方たちが着用しているのを見かけるようになったのがネックカバータイプのものです。
伸縮性がある素材を使用したネックカバータイプのものは、頭を通して首の周りに巻いたように装着できます。
マスクとして鼻や口を覆う際にも、速乾素材を使っているものであれば、呼気での湿り気も感じにくくなります。
また暑いと感じた時には、下にずり下げて必要な時にはすぐに口を覆うことができるという使い方もできます。
とはいえ、これらのタイプの商品は、マスクとして使用はできますが、ウイルスを完全に遮断できるというものではないということを認識の上でマスクの代わりとして使用していきましょう。
このタイプの製品は、沢山出てきているので、暑い時期に良さそうな3つのブランドの製品をご紹介します。
バフ
Buff®(バフ)は、1992年にスペインで創業したブランド。
オートバイレースに出場していた創設者が、バイク走行時に着用するためにデザインしたのが縫目のないチューブ型のネックウェアです。
伸縮性の高いマイクロファイバーを採用し、通気性もよく、多用途に使えるということで、通年使えるアイテムとして様々なジャンルのアスリートの支持を得ています。
Buff®(バフ)の最近の人気定着は、マラソン愛好家である京都大学の山中伸弥教授が、新型コロナ感染防止対策として自身のHPで情報発信したことも大きかったようです。
走って大きな息をするときは、咳やくしゃみと同じように周囲への配慮が望まれます。マスク、もしくはバフ、ネックゲイター等でジョギングエチケットを心がけましょう。
そして、山中伸弥教授が、ランの時にマスクは顔にくっついてきて苦手なので、Buff®などの布で口元を覆う方法も有効であるとして紹介したことからBuff®は有名になり、品薄な状態が続いています。
Buff®は、色々な仕様のモデルがありますが、「CoolNet UV+(クールネットユーブイプラス)」が夏テニスにおススメ。
薄手で、UVカット機能(UPF50+)、通気性、吸汗速乾性に優れる生地を使用しています。
さらに銀イオン抗菌加工が施されているため、汗で濡れても匂いが発生する心配も少ないはずです。
価格 2,970円(税込)
とにかくデザインが豊富でファッション性が高いのもBuff®の魅力です。
きっとあなたの好むデザインも見つかることでしょう。
日本では、ZETT(ゼット)株式会社が日本の公式代理店となっていて、Buff®のHPを設けています。
Buff®のHPは、こちら https://zett.jp/buff/
価格:1,999円 |
マルチクールネックゲイター
「MISSION(ミッション)」は、ニューヨーク発の独自の冷却技術「ハイドロアクティブ」を使ったクーリングテクノロジーのパイオニアブランドです。
アスリートのために、冷却技術を使ったタオルやフェイスマスク、衣料品などを展開しており、テニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズ選手をはじめ、世界のトップアスリートが愛用しています。
スポーツの最中、首を冷やすために開発されたのが「マルチクールネックゲイター」です。
洗濯しても、その機能は失われません。
UPF50+なので、紫外線対策にも有効です。
「マルチクールネックゲイター」の使い方は一度濡らして絞った後引っ張ると、布の表面温度を下げることができます。
画像:MISSION
価格:1,848円 |
【MISSIONのHPは、こちら https://www.mission-japan.jp/】
チューブナインクール
登山関連の会社「キャラバン」が扱うアウトドアブランド「N・rit(エヌ・リット)」の製品です。
「N・rit(エヌ・リット)」 は、Nature Spiritという言葉の略。
自然との融合をテーマとして、機能的でユニークな商品を展開しています。
素材感の異なる2モデルを発売しています。より夏のテニスにおススメなのは、チューブナインクールX_ELです。
◎チューブナイン クール_EL
アンチバクテリア加工による抗菌防臭機能に優れた素材のネックゲイターです。
通気性に優れるためランニング時など呼吸の息苦しさを軽減するとともに、飛沫拡散防止にも効果的です。
また、屋外での紫外線による日焼け対策としても有効です。(UPF50+)
さらに、この生地素材のもう一つの機能として”水に濡らして・絞って・振って”から使用することで、接触体感温度を約ー3℃下げる効果が期待できる『接触冷感素材』を採用しています。
通気性に優れたメッシュ生地のため、ランニング時の飛沫拡散防止としてのフェイスマスク用途はもちろんのこと、ヘッドバンドやヘッドカバーなど様々な使用方法がありアウトドアフィールドなどで、たいへん重宝します。
また、この売り上げの一部は、販売元のキャラバン より、医療支援活動に寄付されます。
カラー
グレー、ブラック、イエロー、オレンジ、グリーン、ブルー、ネイビーの全6色
価格 ¥1,650 (税込)
◎チューブナイン クール-X_EL
こちらは、より夏用の仕様となっています。
アンチバクテリア加工による抗菌防臭機能に優れた、吸汗速乾性とUPF50+の紫外線遮蔽効果のあるネックゲイターです。
非常にストレッチ性に優れた接触冷感素材により、接触体感温度を約3℃下げる効果を有しています。
カラー ホワイト、ブラックの全2色
価格 ¥1,650 (税込)
気になる方はHPをチェックしてみてください。
【キャラバンHPはこちら https://www.caravan-web.com/】
※ネックゲイターは陽射しによる日焼け防止やフェイスマスクとしての飛沫拡散防止には有効ですが、ウイルス感染もしくはウイルス拡散防止に対する製品上の科学的証明はされていません。(公式HPより)
チューブナインクール_EL フェイスマスク N-rit (メッシュ素材仕様) ( スポーツマスク ジョギングマスク 熱中症 涼しいマスク アウトドア ) 価格:1,650円 |
価格:1,485円 |
UVカットメーカーの
フェイスカバー、UVカットマスク
ランナーの方たちが、季節が夏へと進み、さらに涼しいタイプのものを求めてきて行き着いたのが、実はテニス女子の日焼け防止専用マスクでした。
圧迫感の少ない立体的なデザインで、息がしやすいように鼻や口部分が開けられるのがポイントです。
出た当初は、見た目の怪しさに驚きを禁じえなかったのですが、今ではすっかり定番のアイテムとなりました。
新型コロナ感染防止対策として、鼻や口を覆うだけでなく、紫外線カバー力が高く、目尻や耳、首の後ろまでしっかりカバーしてくれるのが魅力です。
さらに、冷感繊維や吸汗速乾の生地が使われたタイプだと、熱がこもりにくくなるため、暑さ対策としても効果的です。
日差しから守られて、かえって涼しいという愛用者も多くいらっしゃいます。
テニス女子が使っているのは、主に2つのメーカーのものです。
形状やデザインなど、数多くのバリエーションがあり、女性用だけでなく、男性用のものもあります。
幅広いラインアップの中から、夏のテニスにおススメのものを選びました。
(商品によっては、売り切れとなっているものもあります)
「ヤケーヌ」スポーツタイプ
MARUFUKUの「ヤケーヌ」は、紫外線対策を目的にした日焼け防止専用マスクです。
大きな開口部で息苦しくないのが魅力。
耳紐を掛けて首の後ろで留めるだけなので、どなたでも簡単に着用することができます。
開口部に形態安定材を入れることで、より呼吸がしやすくなるように工夫しています。
画像:ヤケーヌ
MARUFUKUさんが商品説明の動画を上げていました。こちらを見れば、装着方法や機能がわかります。
UVカットマスク ヤケーヌ 機能紹介 【丸福繊維】
ヤケーヌ爽クール
汗や水分を素早く吸収し、発散することで涼しくなる素材を使用。
濡らしたり、自身から発する汗が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。(打ち水、ドライ生地使用)
画像:ヤケーヌ
ヤケーヌ爽クールの特徴として
丈は、短め。
動いても外れにくいスナップボタン。
形態安定テープつきで呼吸がしやすい。
カラー ベージュ、ライトグレー、ネイビー
価格 1,980円(税込)
価格:1,980円 |
ヤケーヌフィット迷彩ノーマル
フィット迷彩ノーマルは、男性の方にもつけやすいデザインで、迷彩柄がカッコいい!
後ろがスナップボタン仕様です。
画像:ヤケーヌ
カラー ブルー×ネイビー、イエロー×グレー
価格 2,530円(税込)
UVカットマスク ヤケーヌフィット迷彩 フェイスカバー フェイスマスク 洗えるマスク スポーツマスク 紫外線予防 顔 首 日焼け対策 ズレない 外れない MARUFUKU [M便 1/3] 価格:2,530円 |
ヤケーヌフリル 耳カバー付
フリルが華やかなデザインです。
耳カバーがついているので、うっかり焼いてしまいがちな耳もUVからしっかりガードできます。
後ろの留め具が3段階調節できるスナップボタンなのでプレー中に外れず、髪の毛が引っかからない。
そして、洗濯の時に他の洗濯物に引っかかりづらいのが魅力。
画像:ヤケーヌ
カラー ビンク、ブラック
価格 2,750円(税込)
価格:2,750円 |
【ヤケーヌ公式HPは、こちら https://yake-nu.shop-pro.jp/】
White Beuty(ホワイトビューティー)
ホワイトビューティーも、数多くのUV対策の商品を開発、販売しています。
着け心地が良いように、いずれも細かいところまで配慮された作りをしています。
また、着脱はゴムを耳にかけてから、頭の後ろのマジックテープで行います。
これは好みの分かれるところですが、着脱はしやすいと思います。
ホワイトビューティーのラインアップの中から、耳もカバーできるデザインのものをご紹介します。
耳は、皮脂分泌が多いので日焼けをしやすい部位です。
うっかり日焼けをしてしまいやすい皮膚がボロボロ、カサカサになったという経験の方もいらっしゃると思います。
ホワイトビューティーは、男性用もラインアップにありますので、男性の方にはより選びやすくなりますね。
フェイスカバーB型
優しい色合いが素敵な無地系のデザインのB型。
カラー ベビーピンク、シャーベットブルー、マイルドベージュ、ホワイト、シルバーグレー、ブラック
価格 2,948円(税込)
価格:2,948円 |
フェイスカバーC型
バンダナでよく用いられているペイズリー柄は、元気なイメージでカッコいい♪
カラー ペイズリー柄グレー、ペイズリー柄ブルー、ペイズリー柄イエロー、無地ブラック、無地ネイビー
男性用は女性用より首周りが5cm大きくなります。
女性のC型は、ペイズリー柄の他に可愛らしいフローラル柄もあります。
カラー ピンク、ブルー、ブラウン、イエロー、グレー、オレンジ、無地ブラック、無地グレー、無地ネイビー
価格 : 3,124 円(税込み)
価格:3,124円 |
【ホワイトビューティーのHPは、こちら https://www.white-beauty.net/】
フェイスカバーC型を男性ランナーの方がリポートしている動画を見つけましたので、ご紹介いたします。
ランナーの飛沫エチケットは必要か⁉︎フェイスカバーC型使用レポート(ラン前)
スポーツメーカーのマスク
大手スポーツメーカーが、相次ぎマスクの開発に乗り出しましたが、あまりの反響に発売と同時に即完売となりました。
メーカーサイトにアクセスすることすらできず、入手できずにがっかりした方も多かったと思います。
スポーツメーカーの製品は、使用しているUV生地や機能がスポーツ時での使用に向けて製造されたものだけあって、よりプレーをしやすい工夫をされていると期待されています。
これまで販売されたもの、現在入手できそうなものなどを含めてご紹介いたします。
ヨネックス「スポーツフェイスマスク」
ヨネックス「スポーツフェイスマスク」は、ヨネックス独自の涼感素材「ベリークール」を使用したマスク。
ベリークールは、汗に反応して熱を吸収する植物由来キシリトールを生地に配合した素材で、スタン・ワウリンカ選手らが着用し、同社のスポーツウエアに幅広く採用されていた実績があります。
価格 ¥1,210(税込)
カラー:4色(ブラック、アイスグレー、ピンク、ライトブルー)
このフェイスマスクは、洗濯することで繰り返し使用できます。
特徴として
・生地には吸汗速乾ニットテフロンメッシュ使用
・抗菌加工で匂いにくい
・鼻部分の形にフィットする調整機能付き
・紐調整機能でお子様にもフィット
発売前から注目度の高かったこのマスクは、ブラック、アイスグレー、ピンク、ライトブルー4枚セットで販売され、6月15日公式オンラインショップで2,500セットを予約販売し、即完売してしまいました。
それとは別に、ショールーム販売分として1,000枚分をウェブフォームまたはハガキにて抽選申し込みを6月29日まで受付。
今後の発売予定などは、未定です。
メーカーHPをご確認ください。
【YONEX公式HP https://www.yonex.co.jp/】
ミズノ「マウスカバー」
ミズノマークがプリントされたカラフルでスポーティーな形状と素材で、ファッションアイテムとしても高い評価を受けているのがミズノの「マウスカバー」。
画像:ミズノ
ミズノの「マウスカバー」の素材は、水着や陸上ウエアで使用している伸縮性に優れた2wayストレッチトリコット素材を使用しています。
フェイスラインを包み込み、飛散拡散を抑止してくれるとともに、周りの締め付け感を軽減した設計です。
サイズ展開も、Sサイズ(子ども向け)、Mサイズ(女性向け)、Lサイズ(男性向け)とあるので、自分に合ったものを選ぶことができます。
ミズノの「マウスカバー」は、多くのアスリートが使用している様子がメディアやSNSで拡散しており、発売前から話題となっていました。
画像:ミズノ
単色タイプは、9色 価格:935円(税込)
プリントタイプは、ビジネスシーンにおすすめのデザインや女性らしいプリント、デニム調、スポーティーなデザインを加えた全7種類15色 価格:990円(税込み)
アイスタッチ(内側)タイプは、表地は左記同様、内側に接触涼感素材「アイスタッチ」を装着した全4色。
汗と熱を素早く逃し心地いい清涼感が特徴です。
価格:1,320円(税込み)
特に、「アイスタッチ」マウスカバーは、夏のテニスに良さそう。
1998年からアンダーウエアやスポーツウエアに使用されているミズノ独自開発の夏向け素材「アイスタッチ」を採用。
熱を素早く逃して心地いい清涼感があり、熱放散がよいため、肌に触れたとき心地よい清涼感ある着け心地が期待できます。
画像:ミズノ
ミズノのマウスカバーは、店頭販売は、されていないので、今後の販売をする場合も公式サイトからの販売となると思われます。
第2弾以降のスケジュールは、発表されていないので、ぜひ欲しいという方は、ミズノの公式HPやツイッターをフォーローしてみてはいかがでしょう。
【ミズノ公式オンライン・マウスカバー専用サイトhttps://special.mizunoshop.net/】
プリンス 「マウスカバー」
プリンスの「マウスカバー」は、自身の飛沫拡散軽減にと出されたマスク。
伸縮性素材使用で、顔の凹凸にしっかりフィット、肌にもやさしい着け心地。
耳へのやさしいかかり具合で痛くなりにくい。
洗濯をして、繰り返し使えます。
カラー:Mサイズ:ブラック、グレー
Sサイズ:ピンク、ネイビー
価格:¥935(税込)
プリンスの公式オンラインショップで発売されたほか、テニスショップの実店舗で販売されたようです。
オンラインショップでは、販売とともにすぐに売り切れたようですが、またの再販の可能性もありますので、気になる方は要チェックです。
【プリンス公式オンラインショップHP https://www.princeshop.jp/shop/default.aspx】
アンダーアーマー UAスポーツマスク
今年3月に米国アンダーアーマーが現地の医療機関や民間団体に向けて開発した医療用マスクのノウハウを活かし、開発チームが驚異的な速さで設計したのが「UAスポーツマスク」。
開発過程では、アスリートの健康と安全を最優先。
米国疾病予防管理センターの最新ガイドラインに準拠した上で、アスリートたちがトレーニングを再開できるよう、安全性と機能性のバランスに注意を払いながら商品化したそうです。
サイズは4種類で展開され、マスクは1枚¥ 3,300円(税込み)。
手洗いができるため繰り返し使用可能で、速乾性にも優れています。
画像:アンダーアーマー
「UAスポーツマスク」は、アスリートのために作られた パフォーマンスマスクで、呼吸がしやすく、 快適なフィットで、スポーツに最適な独自の3層構造を採用しています。
一番外側に使用されているのが、スペーサーファブリック。
エアポケット付きながらも軽量で、呼吸がしやすいよう、口と鼻の間にスペースを確保しています。
中間には、オープンセルフォームが採用。
通気性に優れ、かつ湿気や汗は通しにくいという優秀な素材です。
肌に触れる部分には、アイソチルと呼ばれる冷感素材が使用。
同素材は、熱をすばやく拡散し、涼しさを持続させます。
また、抗菌加工が施されており、汗をかいても細菌の増殖を抑えます。
画像:アンダーアーマー
アンダーアーマーの「UAスポーツマスク」は、6月19日に1人2枚までの制限を設けて公式オンラインストアで予約受付を開始したところ、開始から約30分で予約数が予定の2万枚に到達。
アンダーアーマー直営店で販売予定だったマスクのうち1万枚を予約分として追加するも、予約開始から約1時間で追加分も合わせた計3万枚が完売。
アンダーアーマーの特設ページで、追加予約を6月28日まで受け付けていました。
今後の販売スケジュールは、メールマガジン・公式アプリにてお知らせいたしますとのことです。
「UAスポーツマスク」の購入希望の方は、登録してみてはいかがでしょうか?
【アンダーアーマースポーツマスク特設ページ https://www.underarmour.co.jp/ja-jp/SportsMask.html】
ONYONE(オンヨネ)ハイブリッドタイプ™ マスク
これまでご紹介してきたスポーツメーカーのマスクは、抽選販売や予約販売の形でしたので、ネットや実店舗での販売をしていて、これからも入手できそうなものもご紹介いたします。
スキーやスノボ、アウトドアなどのアイテムをプロダクトする国内スポーツメーカー 「ONYONE(オンヨネ)」。
オンヨネと新潟大学医学部 榛沢教授との共同プロジェクトとして開発したマスクが「ハイブリッドタイプ™ マスク」です。
外側のストレッチ素材と内側のインナーとの2重構造になっていて、インナーのカラーを選べるようになっています。
外側のストレッチ生地は、8方向に伸縮する素材を使用し顔の形に合わせてマスクをフィットさせるため、隙間が出来ず一体構造で耳に優しく長時間でも快適に使用できます。
内側(インナー)にに微細化された金属を練り込んだ半導体機能を有する繊維を使用し、繊維に付着した菌、塵、飛沫物対策として効果が期待できます。
画像:オンヨネ
表:ナイロン70%、ポリウレタン30%(8WAYストレッチ)
裏:ポリエステル100%(半導体機能繊維)
カラー
ホワイト/C.グレー、ホワイト/C.グレー、ホワイト/ネイビー、ホワイト/マゼンダ
ホワイト/ブラック、ブラック/ブラック、ブラック/マゼンタ
夏のテニスにおススメなのは、ラインアップにある、「フェイスマスク」です。
外でのスポーツでのマスク着用の負担を軽減する「ハイブリッドタイプ™ マスク」のスポーツタイプとなります。
接触冷感加工を施されているのと、ヘッドバンド使用になっているので、ずれにくくフィット感があります。
キャップなどをかぶれば、あまりヘッドバンドは気にならないと思います。
画像:オンヨネ
カラー
ブラック、ネイビー、モカ
表:ポリエステル85%、ポリウレタン15%
(AATH半導体繊維)
裏:ポリエステル100%
(ドライアップ制菌繊維)
「フェイスマスク」は、捕集効率を考慮した2重構造を採用しています。
フロント部分に微細化された貴金属を練り込んだ半導体機能を有する繊維を2重使用し、脇、後部分に吸汗速乾性で、制菌加工を施した素材を使用。
運動時や作業時の使用でも清潔に使用できます。
詳しくは、メーカーHPからご確認ください。
オンヨネマスク公式HP https://www.onyone.co.jp/mask
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【A.A.TH正規取扱店限定】 オンヨネ ハイブリッドタイプマスクAT 接触冷感 日本製 洗える 8WAYストレッチ 制菌 抗菌 半導体繊維 OMA20MK1 【クロスカントリースキー店舗】 価格:2,420円 |
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【A.A.TH正規取扱店】 オンヨネ フェイスマスク 制菌 抗菌 SEKマーク 吸汗速乾 洗える 運動 作業 半導体繊維 日本製 OMA92856 【クロスカントリースキー店舗】 価格:2,540円 |
テニスプレー中のマスク着用について
息を吐くことで、熱を発散して体温を下げることが、マスクを着けているとできなくなってしまいます。
ご紹介したマスクは、通常のマスクよりも息苦しさは少ないのですが、熱中症のリスクを考えながら使用していってください。
環境省と厚生労働省が新しい生活様式でも、熱中症を防いで健康にいるようにと作成したのが下の画像です。
マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気がつかないうちに脱水になるなど、体温調整がしづらくなってしまいます。
そこで、意識してとりたい行動は2つ!!
・いつも以上に、ノドが渇いてなくともこまめな水分補給を心がけましょう。
・十分に人との距離がとれる場所では、外して休憩をしましょう。
日本テニス協会の作成した「レクレーションテニスの留意点」でも、プレイ中の人と人との間は、2m以上確保。
(ダブルスペアの間で、ラケットが当たらない距離は約280cm。)テニスプレーを楽しむための新型コロナウイルス対策については、こちら
テニスの時の水分補給については、こちら
まとめ
夏のテニスで、飛沫拡散の抑制をしつつ、プレーをする上で、少しでも息苦しくない、つけ心地の良いものをご紹介いたしました。
けれども、マスクやフェイスカバーをつけてプレーをしたことのある方なら、お分かりだと思いますが、着用してのプレーは体への負担がかかります。
特に、熱や湿度のこもる場所では、かえって熱中症の恐れなどもあるので、体調管理に気をつけて使う、もしくは使用中止するなど注意してお使いください。
新型コロナウイルス感染症の影響が収まって、マスク無しでも安心して、テニスを楽しめる日常が早く戻ることを祈っています。
