テニスにおける「ドロー」とは?
ドロー、「試合の組み合わせを決めるための抽選」や「抽選でできた組み合わせ」について説明します。
試合に出ている方同士の会話で「もうドローは出た?」といった使い方をします。
最近では、ある程度の大きい大会や県や市町村の大会もHPで発表されるようになりましたので、PCやモバイル機器からアップされたドロー表をチェックすることができるので便利になりました。
スポーツの試合でドロー「draw」というと引き分けを指します。drawのもう一つの意味が「試合の組み合わせを決めるための抽選」や、「抽選でできた組み合わせ」です。テニスでは引き分けはないので、こちらの意味で使われます。
少ない時間を効率的に使って上達したいなら、「テニスライズ」の無料メルマガ登録!>>>>
この記事の目次
ドローの組み方
ドロー(組み合わせ)の作り方は、「日本テニス協会ルールブック」に詳細に規定されています。
申し込みを種目別に分けて、必要数のシード選手とその順位抽出します。(シード選手は、前年や直近の同種目の成績をもとにします)
シード選手とその順位を決め、ドローシートの定められた位置に配置して、それ以外の選手を空いている場所に順次抽選で配置していきます。
抽選は、現在ではコンピューター上で専用ソフトを使って無作為抽選をする場合が多いですが、くじを使っての手作業で抽選しているところもあります。
グランドスラムのドロー
ちなみにテニスの4大大会のグランドスラムの男女シングルス本戦は、各128ドローで、32シードとなっています。
photo credit: paul_appleyardWimbledon 5 July 2014 234 via photopin (license)
ウィンブルトンのシングルスは、128ドロー