【テニスライズ動画まとめ】ダブルスの戦術/ポーチの返球
テニスのダブルスの戦術で、相手が雁行陣※でボレーヤーからポーチを打たれた時の返球方法について。
相手からのポーチを受けて、一発で決めさせずに、どうにか返すのがまずは大切ですが、できればそのボールをコントロールして返して、できれば自分たちのポイントになるようにしたいものです。
相手前衛がポーチに出たとき、そのボールを手が届く範囲であれば「切り返す」ことができます。
相手がポーチに出そうという予測をして準備をしておき、心構えをしておきましょう。
ポーチを打たれたときの返球するための方法、場所を認識していることで慌てずに返すことができるようになってきます。
慌てずに「切り返し」ができるようにこちらの記事で紹介した動画で学んで練習しましょう。
ダブルスの雁行陣についての説明は、こちらの記事をどうぞ
ポーチの返球 短く反対側へ
ポーチの返球で狙うコースは、前衛が動いた反対側のオープンスペースがベストです。
速くなくてもいいので、後衛が追いつかないように、小さく落とすと良いでしょう。
相手にポーチを打ってこられると腰が引けて手が出てしまい、ボールが来た時にラケットを振ってしまいがちですが、そうなるとボールが飛びすぎてアウトになる可能性があります。
ボールが来る所に面を作り、姿勢を低くしてラケットでボールを受ける(ブロックする)という意識を持ってください。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ダブルスの戦術 ポーチの返球 短く反対側へ Tennis Rise テニス・レッスン動画
☆テニスが上手くなりたい方におすすめ↓
ポーチの返球 対角線へロブボレー
先ほどの動画で紹介した反対側のオープンスペースに打つのが難しい場合や、相手がネットに詰めてきている場合の選択肢としておススメしたいのが「ロブボレー」です。
ポーチされたボールの返球で対角線のベースライン近くへ「ロブボレー」という選択をすれば、自分たちの時間を作りながら相手側もポジションをチェンジしなければならなくなり、相手のポジションを崩すこともできます。
打ち方は、ブロックをするというよりも、打ち下ろされるボールの下にラケットを入れて、ラケット面を開いてスライスで打ち上げます。
注意したいのは、スライス面でも上から面が入るとボールが上がらず、前衛につかまってしまいます。面を開き気味にして打ち上げてください。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ダブルスの戦術 ポーチの返球 対角線へロブボレー Tennis Rise テニス・レッスン動画
ロブボレーの打ち方については、こちらの河合幸治校長がデモンストレーションしている動画をどうぞ
ボレーの技術 ダブルスで使える!ロブボレー Tennis Rise テニス・レッスン動画
ポーチの返球 相手後衛へ
相手が雁行陣のとき、ポーチされたボールを後衛に返球する選択肢もあります。
そうすることで、自分にも時間ができますので、相手側の前衛からのプレシャーがあまりないようでしたら、相手後衛に打ちます。
しっかり後衛に打てたら、今度は自分が前に詰めることで、相手後衛が打てる範囲を狭くすることができ、次のボールをボレーで決めやすくなります。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ダブルスの戦術 ポーチの返球 相手後衛へ Tennis Rise テニス・レッスン動画
自分たちからポーチに出たいという場合は、こちらの記事をどうぞ
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