短時間でもコート外でも、テニスの練習できます!【動画有】
テニスの練習をもっとしたい、でも、忙しくてテニスをする時間がない…
コートもなかなか取れない…
練習相手がいない…
やる気があっても、テニスができずに悶々とした思いをしたことはありませんか?
練習は、コートだけでやるものではありません。
意識次第で、練習はできます。短時間でも、コート外でも。問題はどういう意識で練習し、それを毎日やれるかです。
この記事では、1人でも色々な機会でできる練習や、トレーニングの方法についてお伝えします。
足が遅くとも、素早いフットワークができるワケ>>> 少ない時間でも上達するテニスの磨き方はこちら
この記事の目次
毎日10分、一年で練習できる時間は?
テニスは時間とお金がないと上達できないと思われがちですが、効果的なのは…
「ちょっとした毎日の積み重ね」です。
これは当たり前のことですが、週一テニスプレーヤーは圧倒的に練習の時間がありません。
実際、毎日テニスの練習をすることは条件的に難しいものです。
もちろん、練習時間が多いに越したことはありません。
2,600分
これ、何の時間のことか分かりますか?
週5日、たった10分、テニス練習したときの1年間の合計です。
2,600分は、約43時間にもなります。
1ヶ月間、毎日1時間半練習し続けたのと同じくらいの効果となります!
たとえば、「素振り」です。
家で鏡でチェックしながら、しっかりと体幹を使った「コアスイング」で素振りします。
たった10分もあればできます。考えながらの素振りをすることでスイングが上達します。
テニスコート外でも練習
体幹を使った「コアスイング」で素振り
先ほどの説明で、「コアスイング」の素振りとありましたが…
■コアスイングとは…意識的に体幹(コア)を使ったスイングのことです
コアスイングのやり方 1.まず体をひねります。 ひねり方は、軽く膝を曲げて、軸足とは反対の足の膝、股関節を内に入れます。 ウエストをひねって、股関節とウエストでタメを作ります。 (この時、軸足の内側に重心を置いて、外に流れないように。)
2.ひねって作ったタメを、膝、股関節、上半身の順にひねり戻していってスイングします。腕とラケットは、この捻り戻しに引っ張られるように出てきます。 |
こちらの動画を参考にして、コアスイングの素振りをしてみてください。
股関節と上半身のひねりを意識した小さいスイングを作っていきます。
・下半身のパワーの乗り方や膝の伸ばしを細かく見ながら、ずっと「コアスイング」をする!という意識で。 ・最終的にはインパクトに集中して、インパクト時のフェース面は地面に垂直です。 |
正しいインパクトについては、こちらの動画を参考にしてください
毎日、練習を繰り返して繰り返して、
自然に自分の動きとなるように。
嫌でも体からその動きが出てくるようにしましょう。
本気の素振り
どのような素振りをしたら良いのかをお伝えしましたが、では一日何回やればよいでしょうか?
また、どんな意識で取り組むかはこちらをご覧ください。
☆テニスが上手くなりたいあなたにおすすめ
7秒だけでもできる超速練習
ここまでご紹介した練習方法を、早速やってみよう!その位の時間なら取れる!と思った人
いやいや、それ位でも毎日となると無理、難しいと思った人
それぞれと思います。では、1回の練習にかかる時間、およそ7秒なら?
毎朝たった7秒でいいので、コアスイングを確認してから仕事に行く。
【7秒でコアスイング確認】
膝から股関節→上半身のスイングチェックを一回だけ行って、 ラケットの向き、体の向き、スイング軌道などが適正かどうかをチェッ クしてください。 |
速読ならぬ、「速練」です。
もちろん、朝でなくても都合のよい時間で結構です。
テニスで上手くなるには必要な情報を知り、それを少しでいいから毎日やること。
長い時間をかければいいというものではなく、
たくさんの情報を仕入れることが大事なのでもありません。
今日は気分が乗らないから・・・
今日はちょっと体調が悪いから・・・
今日は天気が悪いから・・・
こんな状況でもたった7秒なら練習できますよね。
距離感の練習
テニスコートの大きさを意識して生活してみませんか?
上手なテニスプレーヤーは、練習時間が豊富でレッスンを受けるお金もある人
というわけではありません。
テニスが練習できるのは、テニスコートだけ!
という考えではなく、どんな場所でも考え方次第で練習ができます。
信号待ちも交差点を渡るのも練習になります。
テニスコートの大きさは、「ヤード」表記だとすごくスマートになります。
テニスボールもテニスコートの寸法も、メートル法でいうと小数点以下の数字ですが、
ヤード・ポンド法で決めた寸法をメートル法に換算しているからなのです。
1ヤードは91.4センチ
実は、センターストラップの高さは、1ヤードなのです。
1ヤード=91.4cm=大股1歩
ヤード表記にするとわかりやすい!
1ヤードは、大人の大股の1歩位です。
ですから、ネットに詰める時ベースラインからサービスラインまでは6歩で行けるはず
サービスサインからネット前まで詰め切るには、7歩かからないで行けます。
またシングルスのサイドラインからサイドラインは9ヤード
片側を4歩半でカバーできる計算です。
そんなことを気にしながら横断歩道を渡ってみるのも、面白いと思います
横断歩道を渡る時もテニスの練習になる
小さいことですが、これを毎回やっていると距離感がとても磨けます。
テニス上達に「時間がない」というのは関係なく、すべての人に成長するチャンスがあります。
ちょっとした練習法を知っているだけで、時間を活用できるようになります。
まとめ
いかがでしたか?
練習できないと嘆いているだけでは、テニスは上手くなれません。
やる気があれば、意識の持ち方次第で日常生活をも練習に変えていけます。
短時間でも効果が上がるので、あとは毎日続けていくだけです。
無理をすることなく練習を続け、目指す自分になっていきましょう。