テニス 試合(ゲーム)で上手くなる人がやっていること
テニスが上手くなりたい!という人に、一番の上達の場は試合(ゲーム)です。
テニスをやれる時間は、それほど取れない。
なかなかショット練習や基礎練習をする時間はない、テニスは試合(ゲーム)練習だけという方も多いでしょう。
どうせなら、その時間を有効に使って、試合を上手くなるために使える人になりませんか?
試合で上達するための考え方について、テニスの学校 校長河合幸治の『テニスライズ』メールマガジンをもとにお伝えします。
ワンゲーム・ワンポイント
さて、今回は
「試合(ゲーム)をうまく上達に結びつける方法」
についてお話しししたいと思います。
試合と言っても市民大会やトーナメントのことではなく
例えば、練習会やゲームなどのイメージです。
あなたも、誘われて参加するようなことって、ありますよね?
試合に出て、それを利用して上手くなれる人って、
やっぱり特徴があるんです…。
(そのヒミツは?^^)
試合に出て上手くなる人のポイントは、
やっぱりコレなんですよ…。
「多くのことを無理してやろうとしない!」
私はレッスンでもあまり多くのことをアドバイスしようとはしません
「ワンスイング・ワンポイント」を意識してそれをクリアしてもらう。
ゲーム練習会などの試合ではまさに
「ワンゲーム・ワンポイント」なんです!
いつも気をつけていることが沢山あったとしても
「今日はこれだけに気をつけよう」と、決めてしまうんです。
たとえば、その日に当たる対戦者を見ながら対応を考える。
その日に気をつけるべきポイントが出てくるものです。
人間は、沢山のことを同時にそうそうできませんから。
「今日は、絶対にこれしか気をつけないぞ!」
ぐらいがちょうどいいと思います。^^
自己評価をしましょう
そして…せっかくの実践の場ですから
終わった後は、それが何割ぐらいできたかを
自分なりに評価しておきましょう。
ここで気をつけたいのは、
「5割も出来ていれば、かなりイイ」ってことです!
今の自分ができないことを問題にしているわけですから
いきなり100%できるわけがありませんよね?
だから、5割もできていれば上出来です。
そして、その残りの5割がどこで埋まらなかったのか?
それを振り返って練習するようにしましょう~^^
練習の時間配分
ちなみに、もし試合前に練習をする時間があるとしたら
こんな感じで時間配分してみてください。
・最初にウォーミングアップでショートラリー
↓
・その後ボレーボレー
↓
・ロングラリー
↓
・ボレー対ストローク スマッシュ お互いに
↓
・サービス&リターン
↓
・最後にショートラリー
短い距離から初めてから、長い距離での打ち合いで打っていって、
また大きい打球から短い距離に戻ります。
一般の方は、最後に長い距離での打ち合いで締める人が多いです。
最後に「ドカーン」と打てる人ならいいんですが、
アマチュアの方だと、強いボールを打っていると
強く当てたいという感覚が残ります。
そしてやっぱり、そうすると「手打ち」になりやすいんですね。
だから、リズムが取れる短めなショットで
練習を終えておくのが、ここでのポイントかと思います♪
そう、こういうルールを決めている人というのは、
やっぱり上達のスピードも早いんです!
ショートラリーは、苦手という方が多くいらっしゃいます。
こちらの記事では、2つのコツをご紹介しています。
知らない人との対戦はチャンス
そして、やっぱり試合の醍醐味はこれです。
「知らない人と対戦する」
テニスは、どれだけ緊張に馴れるかが大事です。
ということは、知らない人と打ち合う試合というのは
そのためのまたとないチャンス!ということです。
知らない人とゲームをする経験をすることで、
心の「耐性」のようなものがついてきます。
(こんな話、当たり前すぎますか?)
緊張というのはいろいろな感情から来るわけですが、
だいたいが
「恐れ」
という感情から来ているものです。
「初めての人との対戦は怖い」
「でも、周りが見てるからいいところを見せないと。。。」
でも別に、いいところを見せる必要はないです。
初めての人と対戦するときに気をつけるポイントは、
たった一つだけです(ワンゲーム・ワンポイント)。
もう、これだけです。
まとめ
河合校長のメルマガから、テニスの試合を上達に生かす方法をお伝えしました。
テニスが上手くなるためには、試合を多くすることです、
試合を経験する中で、自分なりの武器を見つけていくことができます。
テニスをやれる時間を活かすには、試合に強く目標を持って臨むこと(ワンゲーム・ワンポイント)。
試合では、様々な状況、要素があるので目の前のことにとらわれてしまうと、すべてが中途半端になりかねません。
試合で同じミスを繰り返していては、なかなか上達しません。
勝った!負けた!の結果ではなく、目標を実践していくこと。
そして、試合での自分がどの位、目標に対してできていたかを評価して、次へとつなげていきましょう。
試合の振り返りノートを書くのもおススメです。
目標の立て方については、こちらをどうぞ
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