テニスゲーム中に「カウントがわからない」人は余裕がない証拠?
あなたは、テニスのゲーム中にカウントがわからなくなったことはありませんか?
「カウントがわからない」原因は、主に2つ。
そのうちの1つは、余裕がない、ネガティブなマインドになっていること。
テニスの質を高めたいならば、ポジティブな気持ちでテニスをしましょう。
「テニスの学校」校長 河合幸治のメルマガからご紹介します。
カウントがわからない人
いきなり質問です。
あなたは、テニスのゲーム中に「今のカウントいくつだったっけ?」
とスコアを思い出せなくなった経験ありませんか。
■プレーに夢中になりすぎて、スコアまで頭が回らない。
■ミスショットで頭に血が上ってしまって、記憶が遠のいてしまう。
■ あまりにもミスが多すぎて、数えられなくなってしまう。
そんなときもありますよね。
画像:SAN-EI-SANGYOU
実は、昔の私も…
そういうことあったんです。
プレーに集中しすぎて
■次は、どんな作戦で行こうか?
■ 相手がこう来たから、こうやって返球しよう。
■相手の得意なショットはこれだから対抗するには、このショットで切り返しを!
等々
色々と考えることが多すぎて、スコアまで気が回らなくなったりしたものです。
スコアを数えられない人は、
経験不足と「ネガティブマインド」が原因になっていることが多いです。
ゲーム経験数が少ない方は、そもそも、スコアを数えるのが苦手かもしれません。
あまりに考えることが多すぎて、気が回らなかったり
自分のことで精いっぱいとなると、数えるのが大変ですよね。
ただ、ゲーム数を重ねて、経験値を積んでいけばだいたいは解決できます。
テニスのカウント、ポイントの数え方がよくわかならないという人は、こちらの記事をどうぞ
試合に勝つためには余裕が必要
試合で勝っていくためには、余裕が必要です。
ゲームのスコア的な流れとか、プレースタイルの自己分析をしながら
ゲームを進めていく、ということが重要になっていきます。
■あの時のスコアで相手がこう打ってきたから
このショットで対抗したのが良かった。
■3-3の30-30でサービスからボレーの当りが悪かったから
切り返されたので今度はこうしよう。
とか。
ゲーム中のスコアや場面を思い出せない方は、
心の余裕がなくなっていることが原因なんですね。
周りの風景を意識して見るだけでも、
心に余裕を持ってプレーすることができるでしょう。
すると、集中力を取り戻して、
自分がどう打ったかなど、あとで思い出せるようになるかもしれません。
ちなみに、スコアが悪すぎて覚えられないからと言って
スコアカウンターという、カチカチ回してスコアを数えるようなツールは
使わないでください。
少しでも、そのスコアのその場面を後で思い返せるように!
メンタルのコントロール方法を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ
ポジティブな気持ちでプレーできればプレーの質も上がる
あなたは、ゲーム中に自分が何をしているのか、
今のスコアやポイントで一体何が起きたのかわからないような
記憶喪失のようなテニスを経験したことはありませんか?
ゲーム中ずっと、足がガクガクしたり
頭から血の気が引いていくのがわかるような
そんなひどいテニスは、まさに悲劇とも言えるでしょう。
普通、テニスを楽しむという観点から言えば
「今日は頑張るぞ!」
「テニスができて幸せだ!」
「あぁ、楽しいなぁ!」
そんなポジティブな気持ちで、テニスができることが理想なのですが
それとは逆に
「ミスしたらどうしよう…」
「ペアに迷惑をかけるかもしれない…」
「またミスしたら、怖い…」
「どこに飛んでいくかわからない…」
と失敗のことが、怖くて怖くてたまらない方がいらっしゃいます。
これでは上手くいくはずのプレーも、思うとおりにはいかなくなっていきます。
ネガティブな気持ちは、悪い結果を次々と生んでいきます。
ポジティブな気持ちでプレーできれば、プレーの質も上がってくるでしょう。
始める前から恐怖心が強いという方は、
ぜひ、今一度自分がゲームでコートに立ったときの
イメージを思い起こしてください。
ポジティブな気持ちより、ネガティブな気持ちが強く浮かんだ方は
そのネガティブな気持ちを、ポジティブな気持ちに変換できるような
トレーニングを積むといいでしょう。
良いイメージを無理矢理にでも持つことです。
ちょっと失敗することもあるかもしれません。
でも、ポジティブシンキングです。
「たいしたことないよ」
「まだまだ取り戻せるよ」
「今日、テニスができて幸せだな」
テニスラケットを持って、良いイメージを持って深呼吸でもして打ちましょう。
あなたらしいナイスプレーができるはずです。
私たちテニスプレーヤーにとって、今、テニスができる幸せを感じてテニスをする。
究極だと思いませんか。
試合の時に緊張して困っている方は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ
ゲーム中に自分が何をしているのか、今のスコアやポイントで一体何が起きたのかわからないようなテニス。
もしくは、自分のことで精いっぱいなテニス。
そんなネガティブな気持ちでプレーするのでは、悪い結果を生んでいきます。
試合で勝っていくためには、余裕が必要です。
ポジティブな気持ちで、自分をコントロールしていれば記憶がはっきりしているはずです。
プレーの質も上がってくるはずですので、「ポジティブシンキング」のトレーニングを取り入れてみてください。
こちらの記事は、「テニスライズ」発行のメールマガジンの内容をもとにまとめたものです。
「テニスライズ」のメールマガジンに登録してみたい方はこちらをクリックして下さい。
自分のテニスのうまくいかない原因を知りたいですか? それなら、ここをクリック‼ ↓↓↓↓↓↓↓ わかりやすい説明で一般プレイヤー@テニスの悩みを救う |