2019年6月28日(Fri)
1671 Views
Q&A テニスでスライスの緩いボールと高い打点での打ち方【動画有】
この記事は約 3 分で読めます。
「コアスイング」を使うと効率のいいストロークが打てます!>>> 少ない時間でも上達するテニスの磨き方
スライスの緩いボールと高い打点での打ち方
メルマガ読者さん
フォアハンドストロークで、相手の緩く止まるようなスライスのチップショットに対して、決めきれずミスしてしまいます。
打点を落としてゆっくり打てばかわせるのですが、しっかりアプローチしようとすると、当たりがかすれてネットすることが多いです。
また、高い打点で打ち込むのが怖くて苦手です。フォアハンドは得意ですが、高いボールが打ち込めません。アドバイスをよろしくお願いします。
テニスタ君
スライスの緩いボールでも深く入ってくれば、相手にはコートをカバーする余裕が出来るので、よほどのショットが入らないと相手からエースを奪うことができません。
そういう場合、こちらが押しているのであれば、相手にボディーブローのように効いてくるまで我慢が必要ですね。
テニスタ君
高い打点での打ち込みについては、短いふわっとしたボールであれば、相手の動きを止める動作を入れて打っていけると、相手の1歩目を遅らせることでエースに結びつけることができます。
イメージとしては、逆クロスやストレートに打つように構えてタメを作り、そこから体を速く回して引っ張るようにクロスに打てば、相手の動きを止めることが出来ます。
反対も可能ですが、クロスの構えからストレートに打つほうが高度な技術が必要で難しくなります。
高い打点は難しいですが、練習を重ねていけば当たりが安定していくと思います。
打ちきる必要はないので、最初はネット前から打ち、徐々に下がっていく練習すれば感覚が掴めてくると思いますよ。
緩いボールについては、こちらの記事も参考にして下さい。
遅いボールへの対応については、こちらの動画で河合校長がボールの入り方などを説明しています。
フォアハンドでの高い打球への対応については、こちらの記事をどうぞ。
他のストロークについての記事をご覧になるにはこちらから
こちらの「Q&A」は、「テニスライズ」発行のメールマガジンに掲載された読者からの質問にお答えした内容をもとにまとめたものです。
「テニスライズ」のメールマガジンに登録してみたい方はこちらをクリックして下さい。