この記事の目次
サーブ 体の使い方
河合コーチの最初の3つの動画は、少し画像が粗いのをご容赦ください。
サーブを打つ時に、腕や手首だけで打っていませんか?
そうした細い部分の筋力に頼ろうとすると、故障の原因になってしまいます。
体にあるもっとも力の強い部分で大きなパワーを生み出せば、伸びのあるサーブが打てるようになります。
運動連鎖※を使った体の使い方を覚えましょう。
サーブで運動連鎖を使いやすくなるためのグリップの握り方、基本的な体の使い方についての動画を2本。
サーブを練習していて、肩を痛めたという話を聞くことがあります。
肩の周りだけでなく、より体の中心である「肩甲骨」を使ってサーブを打てるように意識してみてください。
肩甲骨のストレッチ方法についてもご紹介しています。
グリップは、ヘッドスピードを速くしたい方はコンチネンタル、もしくは力があまりない方、フラットに近い球を打ちたい方にはイースタングリップをおススメしています。
手首の返し(プロネーション)
サーブでラケットにボールを当てるインパクトの前。
ただ体を入れ替えて、ラケットを動かして打っているのではありません。
インパクト前で肘を止めて、ラケットヘッドを返す動き(プロネーション)をしています。
フラットサーブを打つ際に、プロネーションを使うと自然と軽いトップスピンがかかりますので、ボールが落ちるのでフォルトをせずにボールが納まってくれる可能性が高くなります。
スイング動作(伸展反射)
サーブの体の動かし方について。もう一つ。
言葉自体は、難しそうと思われるかもしれませんが、サーブが上手い人達は皆使っています。
トスアップ
サーブが苦手という方の中には、トスが苦手だからという理由の方が少なくありません。
トスが上手くあげられない悩みに応えた動画を3本。
トスを上げるためのボールの握り方から。
ここを押さえておかないと、上げたい位置へまっずぐ手のひらを上げてから、ボールを離すことがしづらいです。
指先ではなく、指のお腹でボールを握って、親指で支えるように。
基本のトス位置と、中級者以上の方向けに体のひねりが使いやすいトス位置をご紹介しています。
サーブに対するトス位置や手を話す高さについて、解説しています。
トス位置は、どこに上げれば良いのか?どの高さでボールから手を離せば良いのか?、また、どのようにして練習していけば良いかについても解説します。
トスが正確に上げられない原因として、指先に引っ掛かって回転してしまっている…ことであちこちに行ってしまうということがあります。
ボールの持ち方、肩を支点とした上げ方について解説しています。
ボールを高く上げたい方、ボールを前方へ上げたい方へのアドバイスもあります。
トスについては、こちらでまとめている記事がありますので、こちらを参考にしてください。
ラケットの握り方(グリップ)
これまでの動画内で、トスの上げ方ボールの持ち方(握り方)が大切と説明をしていましたが、ここではラケットの握り方についてお伝えします。
サーブを打つ時に、ラケットの面をどこで感じるか?というと…
グリップを挟んだ両側に接する手の感覚です。
コンチネンタルグリップで握ることで、どの指でどう握るかで面の感覚がつかめるようになります。
コンチネンタルグリップを使えるようになることで、ボールに縦回転を掛けることができますし、安定したサーブになります。
また、サーブのスピード、回転、パワーを上げるためには、コンチネンタルグリップでないとという握り方でないと上手くいきません。
サーブだけでなく、ボレーやスライスを打つ時にも使用するグリップです。
コンチネンタルグリップを覚えるとテニスの幅が広がりますので、ぜひ覚えてください。
コンチネンタルグリップで握ることで、違和感をすごく感じてしまったり、苦戦をしている方はこちらの記事をどうぞ。
手首の形
サーブを打とうと、テイクバックからフォワードスイングに向かう時にラケット面が上に向かって開いていませんか?
こうしていると、インパクトの時に手首を使ってラケット面を下にする作業が出てきてしまいます。
それによって、ラケット面の安定しづらくなります。
テイクバックの時から、インパクトの形をキープしたままの手首の形で打つのがサーブを安定させるポイントです。
手首を使わずに、肩と肘の返しを使ってスイングできるように練習していきましょう。
手首の形をキープするための練習方法をご紹介します。
使うのは、ボールの空きケースです。
これなら、コートがなくても練習できますね。
スイングリズム
サーブは、同じリズムでスイングしていくことで安定したサーブを打ち続けることができます。
ラケットの重みを感じて、自分の体の前で8の字が作れるように自然に振り出せるように練習をしてから、
テンポとしては、「ゆっくり」→「速く」というリズムで振れるようにしていきましょう。
8の字の動きの中に、トスアップを入れてもリズムを保てるように練習してみてください。
足を寄せる、寄せない
サーブをする際、トスを上げた後に後ろ足を寄せて打つフォームと、足を寄せずに打つフォームの2種類があります。
この2つのフォームのスタンスの違いについて解説しています。
サーブの時に足を寄せる、寄せないで迷われていたら、こちらの記事をどうぞ。
スタンス(デュースサイドとアドサイドの基本的な足の立ち位置)
サーブは、デュースサイドとアドサイドから打たなければいけません。
サイドによって、足のスタンス(立ち位置)は変わります。
デュースサイドとアドサイドの基本的な足のスタンスについて解説しています。
また、それぞれのサイドでスピンを掛けたい方、体を回してサーブを打ちたい方は、どのような足の方向を向いたら打ちやすくなるのかを解説しています。
サーブの基本ポイントについて、まとめた記事を読みたい方はこちらをどうぞ
スライス系サーブについてが、こちらをどうぞ
まとめ
河合校長によるサーブの基本的な技術についての動画まとめです。
それぞれの動画の内容は、重要な事項について重複している説明している部分もありますが、ご自分に必要な動画をチョイスして活用していってください。
安定した威力のあるサーブを打てる自信がつくと、ゲームの展開は有利になります。
自己流でサーブを打っている方には、特におすすめです。
基本を再確認することで、サーブ力が格段にアップすると思います。
動画からポイントをつかんで、楽しく試合をしましょう。
自分のテニスのうまくいかない原因を知りたいですか? それなら、ここをクリック‼ ↓↓↓↓↓↓↓ わかりやすい説明で一般プレイヤー@テニスの悩みを救う |