テニス 壁打ちで上手くなる!練習方法、壁打ち場紹介【テニスライズ動画まとめ】
テニス練習方法の壁打ちの効果や壁打ち練習のコツやバリエーションをこちらの記事ではご紹介いたします。
コートが取れないとき、練習相手が見つからないとき、自分のペースでできる壁打ちは、たいへん効果的な練習方法です。
自分に向き合って、考えながら練習できるので、じっくり練習できます。
一般的には、ストローク練習をしている方しかなかなか見ることがありませんが、工夫次第でほとんどの練習ができます。
ストローク以外のショット、サーブ、ボレー、スマッシュも練習することが可能です。
「ボールをとにかく打ちたいから」という理由で壁打ちをしている方も多いと思いますが、その時間を上手くなるためにもお使いいただきたいと思います。
「壁打ち」練習のススメ
「壁打ち」練習って、何?という方はいらっしゃらないですよね?
大きな壁に向かって、自分でボールを打って、跳ね返ってきたボールをまた打っていく…・
どんなボールを打っても、返ってくる最強の相手が壁です。
壁打ちによって、テニスを上達させるメリットもありますし、また上達を妨げるデメリットもあります。
そうした壁打ちのメリット、デメリットを理解して、練習するようにしてください。
壁打ちのメリット
❒自分のペースで練習できる
フォームを変えたい、力みのないスイングを体得したいなど、自分のテニスで課題が見つかった時、壁はうってつけの練習相手になります。
人相手にラリーをすると、どうしても迷惑をかけられない、相手の所に返さなければといった意識が働き、いつものスイングから抜けきれず、新しいチャレンジがなかなかできません。
相手が壁であれば、気を使うことなく取り組むことができるのです。
また、隣のコートを気にしたり、ボールが散らばるのを気にする必要がなく、限られた時間の中でも自分のペースで自分の感覚に集中して練習できるのも壁打ちのメリットです。
❒反復練習に最適
ストロークでもボレーでも、壁を相手に打つと、勢いよく打った時は勢いよく、弱く打った時は弱く、正直にボールが返ってきます。
コースと高さ、ボールの勢いを揃えて打たなければ、繰り返し長く打ち続けることはできません。安定したスイングを体に覚えこませるための反復練習には最適なのです。
また、自分の打ったボールの強さを自分で把握きるので、打ったボールの勢いを感じながら、効率の良いフォームやスイングを探ることができるわけです。これは壁打ちしかできない練習です。
❒早いリカバリーが身につく
実戦で、力いっぱい打ったボールが思いのほか早く返ってきて打ち返せなかったということは、よくあることではないでしょうか。これは、打った後の体のバランスが崩れていることが原因です。
力んでスイングをすると、次に打つ態勢が間に合わず、リカバリーが遅れてしまうのです。
壁打ちで何度もラリーが続くということは、それだけムダな力みがなく安定したスイングでインパクトをしっかりとらえているということ。
壁打ち練習を重ねれば、リカバリーが早くなり、実際のラリーの中で左右に振られたり、相手にボレーを打たれた時の対応力が上がっていきます。
壁打ちのデメリット
❒ボールの落下点がわからない
「壁」にあたって返ってくるので、当然自分の打ったボールの落下点がわかりません。
打球感はあっても、その結果が浅いボールであったのか、深いボールであったのかはわからないまま打ち続けるしかありません。
壁打ちでは、テニスで大切な空間認識が、実際のコートではないので得ることはできません。落下点は、推測するしかないのです。
ついつい、壁打ちでは思いっきり打ちがちですが、コートに収まるようなボールを推測して打つようにしましょう。
❒同じリズムになりがち
壁から返ってくるのは、自分が打ったスピードで正直に返ってきてしまう…。
このことは、反復練習にはよいのですが、それでは実際の人が打ったボールとはかけ離れてしまいます。
壁打ちで安定したスイングができているのならば、今度は自分でスピードを変えたり、スピンとスライスを交互に打つなど工夫をして練習してみましょう。
❒フットワークがおそろかに
自分のいる所に返さなくては練習にならないので、壁打ちのボールは自分の所にしか返ってきません。
実際のコートでラリーをする時は、コートの縦横を走って打点の所まで行かなければならず、相当のフットワークが必要です。
「壁打ちはうまいけどコートでは…」という人がいますが、壁打ちを続けるとフットワークがおろそかになってしまう欠点があります。
それを補うためには、壁打ちに慣れて連続して打てるようになったら、なるべく「角度をつけてボールを返す」ようにしましょう。
角度をつければ返るボールも角度がついて、自分から走って打点に入って打たなければならなくなり、コートでの実践に近い練習ができるのです。
ストローク練習
壁打ちで一番ポピュラーな練習がストローク練習です。
ただ漠然と打つのではなく、狙いどころをきちんと定めてボールをコントロールすることを目標に壁打ちをしてください。
ストローク(コントロールをアップする)
「壁打ち場」には、コートのラインが引かれているところもありますので、そうした時にはそのラインに沿った軌道でボールが飛んでいるかをチェックしながら打てます。
コートのラインを使って「インサイドアウト」にスイングして、ラケットを振り切った中でのボールコントロールを目指した練習方法を紹介します。
動画の中では、トップスピンのボールをフォア、バックと順番に練習しています。
ラインに沿って真っ直ぐに打つときに、ライン沿いに手を振り出すと当てるだけのスイングになりがちです。
ラインよりも気持ち外側にラケットが抜けるように体を回しながら打つと、スピンがうまくかかります。
あまり速く振ってしまうと、すぐ壁から跳ね返ってきますので、同じようなタイミングで打ち続けられるボールの速さで打つようにしましょう。
リズム良く同じようにスイングできることを心がけて、続けられるように練習してみてください。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ストローク(低いボールをスピンで返す)
「低い打点」のボールを「インサイドアウト」のスイングの中でサイドスピンをかけて練習していきます。
動画の中では、トップスピンのボールをフォア、バックと順番に練習しています。
膝より下の低いボールに対しては、インサイドアウトのスイング軌道で、膝の曲げ伸ばしを使ってボールを持ち上げます。
低いボールの練習は、壁に当てて2バウンドをさせてから打つようにすると、低いところで打ちやすくなります。
外に振り上げるようにすると、サイドスピンをかけながらボールをコントロールできます。
ただ打っているだけではなく、実戦でのイメージをしながら打つことも重要です。
ネットのラインを意識して、ネットギリギリを狙うことで、低いボールを打って前に出てきた相手に対して足元を狙ったり、パスを打つことを想定した練習ができます。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
トップスピンストロークの打ち方については、こちらの記事をご覧ください。
ボレー練習
ボレーのタッチ
小さい動きでボールにスライス回転をかけて短いボールを打つようにして、ボレーの球をコントロールする練習です。
これによって、ボレーのタッチを養います。
動画の中では、フォア、バックと順番に練習しています。
壁の近くから練習を始めます。
腕でボールに回転をかけるのではなく、少し面を開いて、小さい動きの中で膝と一緒にボールの下に潜り込むイメージでノーバウンドで打ちます。
慣れてきたら、距離を変えながら打つことで、タッチの感覚をつかみましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ボレー&ボレー
ボレーを左右交互に連続で打つ練習は、ボレー対ボレー戦に有効です。
ボールを左右にコントロールして、体の前でボールをしっかりさばきます。
大きく引きすぎると間に合わなくなるので、肘が常に体の前にある状態で体のひねりを使って素早く反応します。
足は、あまり動かさなくてもいいので、大きく開いてどっしりとした構えで練習します。
動かなくても、ボールコントロールができるように打ち続けられるようにしましょう。
フォアもバックも少しクロス方向に打つのがポイントです。慣れてきたら距離を離してみましょう。
この時、膝を伸ばすことで距離を出していきます。
最初は壁に近めに立ち、ラケットを短めに持つと反応の練習になります。
長めにもった場合は、それだけ強く壁にあたってしまいますので、より早く構えることが必要です。
また長くなる分、ラケット操作もしづらくなってきますので、その状態でもコントロールができるように頑張ってください。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
伸びるボレーを打つ
伸びるボレーを打つときには、膝を伸ばしながらボールを打ちます。
ポーチのボールを返すときなど、踏み込む余裕がなくても、膝の曲げ伸ばしだけでボールを飛ばすことができます。
練習方法は、最初は壁の近くで、膝を曲げてセットした状態から、膝を伸ばしながらラケットにボールを当てる感覚をつかんでください。
フォアだけバックだけで練習したり、フォアバックを交互に打つ練習もお好きなように。
スライスをかけるというよりも、フラットに当てるのがコツです。
慣れてきたら徐々に距離を取ってみましょう。
もう一つ、慣れてきたらトライしてもらいたいことが「ボールが当たった時にグリップを軽く握る」ことです。
それによって、ラケット面のブレが少なくなります。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ハーフボレー
ハーフボレーは苦手な方が多いショットですが、なかなか練習する機会も少ないかと思います。
ハーフボレーは、コートに落ちたボールがワンバウンドした直後に低い位置でボレーに近い形で打つショットです。
ハーフボレーのタッチをみがく練習方法をご紹介します。
ネット前に落とすようなイメージで打ちます。
動画の中では、フォア、バックと順番に練習しています。
ハーフボレーの打ち方は、バウンドしたボールを「タ、タン」というリズムでボールをとらえ、膝を使ってボールを送り出します。
自分の前でボールをさばくようにして、手を使うのではなく、「手は置いておいて膝で上げる」ようにして打ちます。
距離を出したいときは、「膝を前に送る」イメージで長さを出します。
こうすると、長い距離のハーフボレーを打てます。
逆に、「真上に膝を上げる」ことでネット際に小さく落とせます。
つまり、同じ手の動きですが膝の動きの違いで長さを変えることが可能です。
壁の遠いところから近いところへ、近いところから遠いところへと距離を変えながら打つのもよい練習です。
距離を変えても、「タ、タン」というリズムを崩さずに打てるように練習してください。
壁打ち練習で、ラケットセットの仕方とリズムを体得して、ハーフボレーに強くなりましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ハイボレー
ハイボレーは、自分の肩や頭上より高い位置から打つボレーで、難しいなと感じている方が多いショットの1つです。
ハイボレーは、「ボールをしっかり上から下へ押さえる」技術です。
チャンスボールやポーチで、しっかり決めていくためには必要な技術ですが、特にバックハンドの高いところは苦手な方が多いと思いますが、1人でもできる壁打ち練習で自信を持って打てるように練習しましょう。
動画の中では、フォア、バックと順番に練習しています。
ハイボレーの練習をするときは、壁から3~4m離れて立ちます。
壁の手前に当てたボールが壁に当たって跳ね上がってきたところを打ち下ろし、何度もそれを繰り返します。
すぐにボールが返ってくるので、ボールを打ったら素早く構えましょう。
ラケットは、上にセットして下に引き下ろします。
力の入りにくいバックのハイボレーは、面が返らないように上からグリップを落とすように打つとフラット面でしっかり打てます。
同じ場所で何回も繰り返し打てるように、ボールをコントロールして打って、「打っては構える」「打っては構える」ようにして練習します。
ハイバックは、ラケットの先から引っ張るのではなく、グリップから引っ張るようにしてコントロールしましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
ボレーの打ち方については、こちらの記事をご覧ください。
スマッシュ練習
スマッシュを沢山打つ!
スマッシュの練習も壁打ちでできてしまいます♪
壁から手前1mくらいのところを狙ってスマッシュをして、跳ね上がってきたボールを繰り返しスマッシュする練習方法です。
うまくコントロールするためには、まっすぐフラットに打つことが重要です。
ボールの軌道の横に早く入って構えて、連続して打つことによってスマッシュの苦手を克服しましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
壁打ちテニスでスマッシュ練習。何回も続けて打ってスマッシュの苦手克服のこつ。
下がりながら打つスマッシュ
ご紹介するのは、スマッシュを壁の近くから始めて徐々に下がりながら打つ練習方法です。
少しずつ強く打つことでボールが跳ね上がり、下がって打つ練習ができます。
その場で打つスマッシュも良い練習ですが、これを行なうことによって後ろに下がりながら打つフットワークの練習にもなります。
これは、なかなか難しい練習ですが、数を重ねて練習をしていくことで下がってもチャンスを作れるようになります。
コントロールしながら、徐々に力を入れて打つ加減を覚えましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
前後に動いてスマッシュ
壁の1mくらいのところを狙ってスマッシュは、これまでと一緒ですが、ゆるく打つことで跳ね返りが短くなり、強く打つことで長くなるのを使って、前後の動きを練習します。
この前後するのをランダムに行って、「縦の動き」に強くなりましょう。
下がって打つ、前へ出ながら打つという動きをしながらも、狙った場所へコントロールするのでかなりハードな練習となります。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
スマッシュの打ち方については、こちらの記事をご覧ください。
サーブ練習
サーブには、大きく分けてフラット、スライス、スピンの3種類のサーブがあります。
それぞれのサーブの練習をご紹介します。
サーブ(フラット)
フラットサーブの練習は、ボールが真っ直ぐに飛んでいるかを目標にして練習します。
ラケット面に対して「フラット」にボールが当たっているかを確認しながら打ちましょう。
サーブは、クロス方向に打つものではありますが、壁打ちをするときにクロス方向に立ってしまうと、自分の打ったボールがまっすぐ飛んでいるかがわからなくなります。
センターマークがある壁打ち場であればその上に立ち、センターストラップの真上を狙って真っ直ぐに打ちます。
自分のところに真っ直ぐ返ってくれば、フラットに当たっているということです。
ラケットの返しが甘いとボールに回転がかかってボールの跳ね返りが変わってしまいます。
ボールの跳ね返りを良く見て、ラケットをしっかりと返せるように練習しましょう。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
フラットサーブの打ち方については、こちらの記事をご覧ください。
サーブ(スライス)
スライスサーブの練習は、壁から返ってきたボールが右に跳ねることを目標にして練習します。(右利きの方の場合)
跳ねた後、スライス回転によって下へボールがいきます。
真っすぐな方向に打ち出しても、ボールに水平方向に回転をかけるスライス回転がかかっていれば、右に跳ね返ってきます。
ラケット面は壁に向けて、スイング方向を外に振ることによってスライス回転をかけます。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
サーブ(スピン)
スピンサーブも練習する場合は壁に当たったバウンドが右に跳ねることを目標にして練習します。(右利きの方の場合)
上にラケットを振り上げて、ボールがキックしているかを確認していきましょう。
下の動画中に、スライスサーブとスピンサーブの比較画像がありますので見比べてみて下さい。
下の動画内では、河合幸治校長がデモンストレーションしています。
3種類のサーブの特徴や打ち方については、こちらの記事をご覧ください。
ボレー、スマッシュ、サーブに適したグリップは一般的には「コンチネンタルグリップ」です。
握り方がよくわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
どこに練習できる壁はある?「壁打ち場」ご紹介
ここまでお読みいただいて、「壁打ち」をしてみたい!とお思いの方に壁打ち練習の場所(壁打ち場)をご紹介します。
実は、練習に適当な「壁打ち場」というのは、探してもあまりないんです。かなり貴重な場所といえます。
公園のテニスコートに併設されている下の画像のようなネットの高さにラインが描かれていて、地面にもラインが描かれているようなところは、相当恵まれた環境です。
建物の壁や橋脚、高架下など、使えそうな壁がないか日頃から意識して探していても、なかなか見つかりません。
Googleで「テニス 壁打ち場」と検索すると場所は示してくれますが、検索結果だけではそこがどういう状況なのかまではわかりません。
どのようなサーフェイスであるか、利用の際の時間や料金、利用方法などまで細かく知るには、テニス愛好家の方がアップしてくださっている情報を元にするのが一番です。
他のサイトの情報の紹介ですが、なるべく新しい情報を掲載しているサイトを選びました。
とはいえ、壁打ち場は掲載時点での情報で、取り壊されてしまっている場合もあるかと思います。(問い合わせができるようなところであれば確認をしてから行くようにした方が良いでしょう)
東京壁打ちマップ | 東京23区、多摩地域を紹介。使用上の注意点やGoogleマップあり。 |
テニス情報.com(壁打ち場所) | 東京、神奈川の壁打ち場を紹介。現地で撮った画像、使用上の注意点やGoogleマップあり。 |
関西テニスネット | 大阪、兵庫の壁打ち場を紹介。 |
埼玉県でテニスの壁打ちができる場所まとめ | 埼玉県の壁打ち場を紹介。現地で撮った画像、使用上の注意点やGoogleマップあり。 |
テニス壁打ちWiki | 北海道から沖縄まで全国の壁打ち場を網羅。Googleマップあり。 |
北海道から沖縄まで全国の壁打ち場を紹介。残念なことに、2011年で更新が止まっています。 |
壁打ちをできる施設や場所はマナーを守って利用しましょう。
壁打ちのボール音がうるさい!と思う方もいらっしゃるので、あまり朝早くや遅い時間までやってしまうとその場所での壁打ちが禁止になってしまうかもしれません。(実際に住宅に近接した場所では、禁止となったところもあります)
貴重な壁打ち場をみんなで守りましょう!!
壁打ち場がないなら、「マイ壁」で練習
壁打ち場を紹介しているサイトをご紹介しましたが、家の近くにはない…。
あっても、いつも他の人が使っていてなかなか利用できない…。
でも、壁打ち練習をしたい!という方は、「マイ壁」を持つのはいかがでしょうか?
自分用の壁として使える練習器具をご紹介します。
リバウンドネット2
機械とは違い、ネットで跳ね返ったボールを打ち返すだけのシンプルな構造なので、誰でも簡単にすぐに使えます。
◆ネットの角度で距離や角度を調節可能。ボレーの練習もできます。
◆軽量で持ち運びラクラク。組み立ても慣れれば5分程度でできます。
◆駐車場1台分のスペースがあれば設置ができます。
◆大人でもネットから5~6m程の距離が取れれば、ヒッティングが可能です。
◆電源不要。
価格:36,850円 |
ミラクルテニスVZ-7
前出のネット状の壁よりさらに進化した練習器具です。
壁打ちでは、思いっきり打ち込んだら速いボールが返ってきてしまいますが、こちらの「ミラクルテニス」では思い切って打ち込んでも安定したボールが、手で球出しをしていうような感覚で返ってきます。
3種類のボールの打点を選ぶこともできます。
◆高く跳ねるボール、ゆっくり打ちやすいボール、低く速いボールの3種類の打球を選べます。
◆軽量で持ち運びラクラク。組み立て、解体は10分程度でできます。
◆駐車場1台分のスペースがあれば設置ができます。
◆大人でもネットから5~6m程の距離が取れれば、ヒッティングが可能です。
◆電源不要。
価格:63,250円 |
ミラクルテニスVZ-8
「ミラクルテニスVZ-7」に「サーブ練習用ネット」と「ボレー練習用ネット」が付いたフルセットが、「ミラクルテニスVZ-8」です。
様々なストロークの練習の他、サーブの練習、ボレーの練習も可能です。
価格:87,780円 |
ミラクルテニスで室内練習も!?
テニス大好き人間は、雨の日だってテニスがしたい!
「マイ壁」を手に入れても、外でしか練習できないと思っていましたが、家の中でもボレーの練習をしている方がいました。
(ミラクルテニスの旧バージョンをお使いのようです)
マイオートテニス2
どうせなら、「マイ壁」だけでなく、「球出し」もして欲しいという方にはこちらの練習器具が適しています。
テニススクールでも導入されている練習器具で、球出しの際には球出しのスピード、距離(2m~7m)、高さ(0.5m~4m)、テンポを変えることができるので、あらゆる種類の球出しが可能です。
4mの高さまでボールを出せるので、高い打点のストローク、ボレー、スマッシュなど、あなたが上達させたいショットに合わせた球出しができます。
◆ボール拾いは不要。いつまでも反復練習できる
あなたがネットに向かって打ち返したボールが、ネットを伝って本体のボール投入口に戻り、再び球出しされます。
◆スペースはわずか車一台分
ネットが設置できる幅200cm×高さ198cm×奥行116cmのスペースがあれば、練習できます。
◆リモコン付だからあなたのタイミングでスタートできる
赤外線リモコンが付いているので、離れた場所からのスタート・ストップ操作が可能。あなたのタイミングで球出しが始められます。
◆ACアダプター付、屋外では乾電池で
家庭用コンセントにACアダプターを接続して使用が可能。また、屋外で使用できるよう単一乾電池(8本)で、3000球もの球出しが可能です。
価格:217,800円 |
究極のマイ壁 室内でもボレー壁打ちテニスができる家
テニスが趣味のご夫婦の要望に応えて、建築家さんが設計した家の中の壁打ちテニスができる家を最後にご紹介いたします。
テニス好きにとっては、夢のような家ですね。
画像:SuMiKa
一人練習の定番といえば、『素振り』です。時間や場所をそれほど選ばずに練習できます。
『素振り』の練習方法についてはこちらの記事をご覧ください。
ほかにも、1人でできる練習やトレーニングについての記事をご紹介します。
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